はじめに
河合先生がこの間、日産はやばいと仰っていたので、実際に調べてみようと思いました。Pythonの勉強もやってるよというアピールのためにも、株価を折れ線グラフで表示させてみようと思います。
分析してみる
まずはYahooファイナンスからスプレッドシートへ日産自動車の株価を6年分ほどコピーしました。
ここから、csvファイルとしてGoogleドライブへ保存し、Google colabで実際に分析していきます。
google colabの様子はこのようなかんじです。誰でも簡単にpythonのjupyterが使えるのでおすすめです。まずは環境構築をしました。本とかyoutubeとかで以前から調べていたのでここはすんなりと導入できました。
続いて、実際にデータを入れていきます。それっぽく、”nissan_stock”と名付けました。ここまでは勉強済だったのでけっこうすらすらと書けました。
このままだと、日付が2024年12月1日のように漢字が入ってしまい、折れ線グラフが変な風になりました。そのため、日付の表記を画像のように変えました。この”to_datetime”については知らなかったので、Geminiに聞きました。勉強になります。
折れ線グラフにするとあら不思議。日産の株価が下がっているじゃありませんか!
分析してみる
2020年に下がっているのはコロナの影響と思われます。そこから持ち直しつつも、2023年でやや失速しています。
そして現在2024年になると、コロナ渦並に株価が下がっています。日産が危ないのはどうやらホントらしいですね。
2023年に失速した理由はあまり分からないのですが、現在失速している理由を知るべく、Perplexityに聞いてみました。
日産自動車の株価下落には複数の要因が関係しています。
業績不振
日産は深刻な業績悪化に直面しています。2024年度第1四半期の営業利益は前年同期比99%減の10億円にまで落ち込みました[3]。この結果は市場予想を大きく下回り、投資家の信頼を損ねることとなりました。
主要市場での苦戦
かつて稼ぎ頭だった北米市場で、日産は209億円の営業損失を計上しました[3]。販売競争の激化により、販売費用やマーケティング費用が増加したことが主な要因です。
中期経営計画への懸念
日産は2027年3月までに2023年度比100万台の販売増を目指す新経営計画「The Arc」を発表しましたが、この目標達成を危ぶむ声が市場から上がっています[2]。拡大路線を続けることで、さらなる経営の深みにはまる恐れがあるとの指摘もあります。
電気自動車(EV)戦略への不安
日産はEVの製造コスト削減や固体電池技術の導入など、野心的な計画を発表しましたが、投資家はこれらの戦略に懐疑的な反応を示しています[2]。特に中国製の低価格EVとの競争激化が懸念されています。
これらの要因が複合的に作用し、日産の株価は4年ぶりの安値を記録するなど、厳しい状況が続いています[1]。今後の経営改革や新製品の投入による業績回復が、株価反転の鍵を握ることになるでしょう。
Citations:
[1] https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-08/SMLVE1DWX2PS00
[2] https://www.ig.com/jp/news-and-trade-ideas/nissan-strategy-fails-to-impress-japan-land-prices-increase-240329
[3] https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH5I5GT0AFB400
どうやら市場の進出が失敗気味のようですね。余談ですが、最近は調べものにPerplextyを多用しています。とても便利です。
おわり
このように、pythonを用いたデータ分析をしてみました!株価の予測などはまだ自分にとって高度な技術なのでこれからも精進していきたいです!
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