みわさんから教えてもらったmobiについてですが、伝聞したことを書いてしまったのでテスト勉強の息抜きがてらちょっとだけ調べてみました。(コメント機能でこれ以上返信できなかったので一から書くことにしました。）
mobiについてはたぶん名古屋市の地域公共交通協議会の議事録か何かでみたことがあって、知っていました。
千種区(名古屋市)エリア｜mobi（モビ）｜WILLER TRAVEL
名古屋エリア（千種区・昭和区・中区の一部）にお住まいの皆さまへ、mobi（モビ）は、徒歩や自転車、マイカーでのちょっとした移動をより快適にする新しい交通サービスです。アプリや電話で簡単に呼ぶことができ、最適なルートを効率よく、相乗りしながら目的地へとお送りします
https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/cmsfiles/contents/0000179/179620/bukai_mobi.pdf
今は実証実験が終わって、運行が開始されたらしいです。料金とか見た感じ思ってたよりも安くていいなと思いました。(名古屋にいるうちに一回使ってみたい)
乗合率が最高で49％というのを高いと思うか低いと思うかは人によると思うんですけど、個人的には高いと思いました。(ゼロの所も多いので）
収支は赤字かもしれません。(基本的にそういうもんだと思ってます。黒字にするならそこら中で走っている状態を目指さないといけないのかなって思います。）例えば水道が赤字でもいらないものとはならないように多少の赤字であっても人々に必要な地域の足として定着したらいいなと思いました。
私も定着したらいいなと思います。水道による例えに関連して、公営でないと赤字で長期事業継続は厳しいかと私は思いましたが、よく考えるとこの運営元は他の事業も行っています。mobiの黒字化にこだわらずとも、他の事業で得た利益を充てることによって解決する方法もありそうだと今気づきました。
また、15回に渡って名古屋市の水道事業を扱う特別講義を取っていたことを思い出しました。当時は｢水道only?!いかつい｣と思ってましたが、｢必要だけど儲からない事業の継続について考える｣という点で応用できることが多そうです。もっと真剣に受けていれば良かったと悔やんでいます。
｢必要だけど儲からない事業の継続について考える｣という点で応用できるのはそうだなと思いました。そこまで考えてませんでした。
個人的には公営でやらなければならないというよりも公と民の役割分担の話なのかなと思っています。WILLERの別事業になりますが、京都丹後鉄道とかはWILLERの子会社と自治体で役割分担をしています。（上下分離）
このサービスの先達として、ちょっと前にタクシーの相乗り実験もあったんですよ（mobiを名古屋で提供しているあんしんネットなごやは、つばめグループ）。業界としてライドシェア解禁を防ぐという意味合いも強いですね。
ご参加ください！相乗りタクシー実証実験｜つばめタクシーグループ – 名古屋市を中心に愛知・岐阜・三重の3県下で展開中 –
前からやってたんですね知りませんでした。ライドシェアの議論が出てきたのもタクシーへの不満が理由の1つなのかなと思っているので、よりよくなってほしいです。調べてみたら配車アプリから相乗りが出来るそうでいいなと思いました。