消費関数リベンジ!!

 3年の山口です。先日消費関数の推定をやりました。一人当たりに換算すれば、前回の不備をどうにかできることに気付いたのでやってみます。日本人が同じような消費行動をすると仮定します。

散布図です(単位は、×0.1円 です)。前回と比べてかなり一直線になりました。相関係数も0.99とびっくりするほど高いです!!!データは2022年のものです

R(相関係数)
0.9940.988
予測変数推定値標準誤差tp
切片0.08610.037042.320.025
収入(22)0.45240.0075160.21< .001

決定係数やp値から、モデルの当てはまりもよく、有意な説明力があります。限界消費性向は0.45になりました!!。モデル式は以下の通りになりました(単位は、×0.1円 です)。

C = 0.08 + 0.45Y

前回でた0.2という数値は誤りだと考えられます。コロナ渦だったから低いのか?とおもったのですが、そうでもなさそう。コロナ前(2018年)と比較します!

R(相関係数)
0.9940.988
予測変数推定値標準誤差tp
切片0.06570.036481.800.078
収入(22)0.49460.0081860.48< .001

2018年の限界消費性向は0.49であり、コロナ渦よりも少し高いことが分かります。コロナで、日本人の消費が減ったことがわかるのではないでしょうか?!モデルの式はこんなかんじ

C = 0.06 + 0.49Y

それっぽいことができたので満足