来年度の構想

はじめに

僕はこのゼミに入った当初から、スマホアプリを作ることに興味をもっていました。何か個人的な困りごとが発生したときに、自分でアプリを作り解決できるようになりたいからです。世のため人のためというよりは、自分のQOLを向上させるために技術を役立てたい、という思いが強いです。

卒業制作の構想

現時点での卒業制作のアイデアとしては、「一人暮らしを補助する献立提案アプリ」を考えています。オープンデータを活用して、経済的で手間暇のかからない、かつ必要な栄養素を満たす料理を提案してくれる物を目指しています。僕は今実家で暮らしていて、ありがたいことに毎日ご飯を作ってくれる人がいるのですが、いつまでもこの生活を続けるわけにもいきません。今は何も考えず健康に過ごせていますが、あまり食事に関心があるタイプではないので、一人暮らしになるとその辺りをおざなりにしてしまいそうな気がします。食べたいものが無い日やメニューを考えるのが面倒な日のために、これさえあれば大丈夫という選択肢を持っておきたい、というのが主な動機です。

とはいっても、まだイメージはあまり固まっていません。実現可能かどうか、既に出回っているアプリや節約術とどう差別化するか、とかは考えられていないです。

  • 食品標準成分表や食品価格動向調査などのデータベースを活用して、根拠のあるものにする

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年:文部科学省

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省

食品の価格動向:農林水産省

  • Javaフレームワークを使ってスマホアプリとして形にする
  • スーパーの広告等から画像認識で情報を取り出せると面白そう

程度のイメージしかまだありません。もし他にもっと興味のあることが出てくれば、全く別のものになる可能性もあります(ゲーム作りなど)。

おわりに

アプリ作成のための技術(主にプログラミング)はこの1年で色々と学習してきたつもりですが、まだまだ未熟ですし、これからも勉強していきたいです。Javaをメイン言語に趣味で競技プログラミングをやっていて、まだ開発のために使った経験はないので、Javaでのアプリ開発にはとても興味があります。

余談

今年度は、pythonフレームワークを使ったwebアプリの作成を学習しました。Streamlitを用いたモンティホール問題のシミュレーション(obata2/streamlit_monty)、flaskを用いたマルコフ連鎖による文章生成(Flaskやってみました – Idea Markets)に取り組みました。